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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ2回戦 日本ハム3ー6ソフトバンク(4月11日、福岡・北九州市民球場)
万波と郡司に一発も空砲 北山の粘投も実らず
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、3―6と競り負けた。今季2度目の2連勝を逃し、勝率は再び5割となった。
一回、万波中正外野手(24)の2号ソロで幸先良く先制した。1―3で迎えた三回には先頭の1番・郡司裕也捕手(26)が1号ソロを放って1点差。さらに1死満塁と攻め立て、6番の水谷瞬外野手(23)にタイムリーが飛び出し、試合を振り出しに戻した。ところが、その後の四~八回までは無安打と快音は響かなかった。九回も1死から郡司が右前打で出塁し、2死後に万波が四球を選んで一、二塁としたが、後続が倒れた。
投げては先発の北山亘基投手(25)が序盤の二回までに3点を失ったが、尻上がりの内容で、六回途中3失点と粘った。3―3の七回、3番手登板のパトリック・マーフィー投手(28)が4安打3失点と勝ち越しを許した。
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■先発登板した北山
「きょうは雨が降ったりとか、すごい環境が変化する中で、落ち着いては投げられたので良かったですけど、内容自体は納得いっていない。試合をつぶさずに投げられたっていうことは自分の成長につながると思います。できないことをやっても、余計イライラするので、二回まで、ちょっと思うようなピッチングはできなかったんですけど、できることはやろうって。だんだん雨も止んできて投げやすい環境になった中で自分のピッチングができたんじゃないかなと思います。失点の部分は納得していないですけど、奪三振の部分はしっかり自分のボールで勝負して投げられたので良かったと思います」
■一回に先制の2号ソロを放った万波
「集中力を保って、1球で仕留めることができました」
■三回に今季初本塁打を放った郡司
「打ったのはストレートです。捉えることができて良かったです」
(全7カット)