ファイターズ
2024/04/12 22:25

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ1回戦 日本ハム1ー0オリックス(4月12日、京セラドーム大阪)

試合終了後、勝利のハイタッチをする日本ハムナイン=撮影・松本奈央

 

今季初の0封勝利で貯金「1」 先発の伊藤が6回無失点で2勝目

 日本ハムは敵地でオリックスと対戦し、1―0で接戦勝利。今季初の0封勝ちを収め、再び貯金を「1」とした。

 息詰まる投手戦が繰り広げられた。先発の伊藤大海投手(26)は四回1死までパーフェクト投球。そこから2本のヒットを許し、一、二塁とされた。それでも4番のセデーニョを空振り三振。続く森に四球を与えて2死満塁となったが、ここでも宗を空振り三振に切って取った。

 五回は7番からの下位打線をきっちりと3者凡退。すると打線は欲しかった先制点をもぎ取った。オリックスの先発・東の前に六回1死まで無安打に抑え込まれていたが、ここから意地を見せた。9番の五十幡亮汰外野手(25)が中前打。さらに二盗を試み、相手失策が重なる間に三進した。そして1番・郡司裕也捕手(26)の三ゴロで本塁突入。持ち前のスピードで野選にし、1点を奪い取った。

 伊藤はその裏、1死から2番の西野に中前打を浴び、味方失策も絡んで1死二塁とされたものの、後続を封じた。6回100球で3安打無失点。見事なピッチングで開幕戦以来となる今季2勝目を手にした。リリーフ陣も力投で伊藤の勝利をアシストした。七回から2番手の河野竜生投手(25)、3番手の金村尚真投手(23)、4番手の田中正義投手(29)とつなぎ、虎の子の1点を守り抜いた。河野と田中正はパーフェクト投球と付け入る隙を与えなかった。

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(全15カット)

一回1死、松本剛が三振に倒れ、ベンチに戻る

 

日本ハム先発の伊藤

 

四回2死満塁、オリックス・宗から三振を奪い、グラブを叩く伊藤

 

六回1死、五十幡が中前打を放つ

 

六回1死、五十幡(右から3人目)が中前打を放ち出塁する

 


 

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