ファイターズ
【イースタン・リーグ1回戦】日本ハム10ー3オイシックス(4月12日、ハードオフ新潟)
新規参加のオイシックスを一蹴 古川が2安打4打点の活躍
日本ハム2軍は敵地で、今季からイースタン・リーグに参加しているオイシックスと対戦し、10―3で勝利した。
一回、いきなり打線が爆発。2死走者なしから4点を奪った。3番の清宮幸太郎内野手(24)が四球を選び、続く有薗直輝内野手(20)がヒット、5番の清水優心捕手(27)が四球で満塁とした。ここで古川裕大捕手(25)が右翼へ走者一掃の3点二塁打を放った。さらに7番の福田光輝内野手(26)も適時二塁打で続いた。
四回には再び大量3点を奪取した。1死から3連打で満塁とし、古川が押し出し四球。2死満塁から8番の進藤勇也捕手(22)が中前に2点打を放った。八回には2死三塁で代打登場した野村佑希内野手(23)が中前にはじき返し、1点を加えた。九回には有薗と清水に適時二塁打が飛び出した。
先発登板した松岡洸希投手(23)はピリッとしなかった。三回1死から四球と自らの暴投で1死二塁のピンチを迎え、3連打を浴びて2点を献上した。なおも続く1死一、三塁の場面で2番手登板した堀瑞輝投手(25)は相手打線の勢いを止められず、タイムリーを許して1点を失った。
3番手以降はスコアボードに「0」を刻んだ。矢沢宏太投手兼外野手(23)、斎藤友貴哉投手(29)、中山晶量投手(25)がそれぞれ2回を無失点に抑えた。