【一問一答】五十幡亮汰 足でかきまわした 難敵・東から貴重な1点
■パ・リーグ1回戦 日本ハム1ー0オリックス(4月12日、京セラドーム大阪)
日本ハムの五十幡亮汰外野手(25)が12日、京セラドームで行われたオリックス戦に「9番・左翼」で先発出場し、俊足を生かして貴重な決勝点をもぎ取った。六回1死からチーム初安打となる中前打を放つと、盗塁に相手守備のミスが絡んで三進。郡司裕也捕手(26)の三ゴロで好スタートを切り、生還を果たした。試合後の一問一答は以下の通り。
―自らの足を生かした1点で勝利
「持ち味は出せたかなと思います」
―東から安打。いいイメージを持っていたか
「そんなにいいイメージということではないんですけど、なかなか出塁できていなかったので。ヒットも大事ですけど、なんとかまずは出塁というところを考えて打席に臨みました」
―生還したのはベンチからの指示だと。ギャンブルスタートだった
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「そうです。もう、スイング、振り出していたらゴー。振り出しゴーなので。それでも(状況次第で)戻らなきゃいけないんですけど、そのイメージで行きました。振り出しで」
―二盗の時に相手守備と接触し、頭をぶつけたか
「ボールは当たっていなくてグローブだったので大丈夫でした。当たったのはヘルメットですね」
―盗塁のサインは1球目からあったか
「いや、特にグリーンライトも出ず、チームの作戦で走ったという感じです」
―盗塁も今季1個目だった
「そうですね。(捕手からの)ボールを取っていれば、アウトだったかもしれないですけど、まず1個できた、ということは大きいと思うので。まずはきょうと変わらずに塁に出れるように必死でやっていきたいです」
―東は8連勝中だった。足でかき乱したのは大きかった
「監督が就任当時から1点差で勝てるゲームをものすごく大事にしていましたし、その中で積極的というか、先頭に立って足でかき回していきたい気持ちはずっとあったので。きょうは、その足で一つ持ち味を生かせたと思う。これからもそういう試合をものにできるように準備してやっていきたいです」