【一問一答】根本悠楓が14日オリックス戦で今季初登板初先発 吉田輝星から「見とけよ」
オリックス・宮城におねだりしたグローブは練習で使用
白老町出身の日本ハム・根本悠楓投手(21)が、14日のオリックス戦(京セラドーム)で今季初登板、初先発に臨む。開幕ローテーション入りは逃したものの、2軍で修正を重ね、準備を整えてきた。一問一答は以下の通り。
―今季初登板。緊張感は
「まだ緊張はしていないんですけど、あしたになったら多分、どんどんしてくると思います。変に緊張しすぎずに、いつも通り投げられたらなと思います」
―開幕直前で2軍に。どう受け止めたか
「まあでも、チャンスはまたすぐ来るかなと思っていたので、それに向けてまたしっかり準備ができればいいかなと思っていました」
―1軍の雰囲気はどうか
「みんな勝ちにこだわっているのは感じますし、あした(14日)は自分がそれに貢献できるように頑張りたい」
―投手陣が好調。刺激になるか
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「そうですね。自分も良いピッチングができたらいいなと思います」
―2軍で重点的にやってきたことは
「自分の悪いクセが、調子が悪いときには出てしまうので、その辺が出ないように。出てもすぐ修正できるように。そういう練習はしてきました」
―京セラドームはプロ初先発の舞台。印象は
「緊張していたので、そのイメージが強いですね」
―そのときよりはゆったりした気持ちで試合に入れるか
「それはもう全然違うと思います」
―神宮のオープン戦では修正が課題だった
「あれはちょっと突っ込みすぎだったので、その辺を意識してやっていました」
―オリックスに移籍した吉田と話す場面もあった。どんな話を
「きのう(12日に)しゃべったときは、『俺が投げるから見とけよ』みたいなことを言っていました(笑)」
―昨季までは球場外でも交流があった
「そうですね。結構、ご飯に連れて行ってもらって、かわいがってもらいました」
―親しかった先輩と話をして、気持ちもリラックスできたか
「そうですね。輝星さんがいいピッチングをしているので、自分も負けじといいピッチングができればいいなと思います」
―グローブにシーサーの刺繍が
「(オリックスの)宮城さんからもらいました」
―侍ジャパンのときか
「そうです。今年の」
―練習用か
「はい。基本は練習用で、試合では(使用するか)分からないです。使うかもしれないですね」
―左投手同士、宮城と話をしたか
「そうですね。しました。トレーニングのことを聞きました」
―グローブは自分から「ください」と言った
「そうですね。くれました。全然いいよって」