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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ2回戦 日本ハム1-5オリックス(4月13日、京セラドーム大阪)
宮城から1点も奪えず輝星からは意地の1点 加藤貴は3敗目
日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、1-5で敗れた。先発の加藤貴之投手(31)はオリックス・宮城との左腕対決。前半は投手戦を演じたが、先に得点を献上したのは加藤貴だった。二回先頭の相手4番・セデーニョに両チーム初安打となる二塁打を許し、2死一、三塁から頓宮に先制の右前適時打を浴びた。それでも、その後は立て直して五回までは3安打1失点としていた。しかし、六回にはまたも先頭打者の出塁を許し、1死一、二塁となったところでマウンドを降りた。2番手の鈴木健矢投手(26)はこのピンチを6-4ー3のダブルプレーに打ち取った。
打線は好投手・宮城を相手に三、四、六、八回と、4度も得点圏に走者を進めながら決定打が出なかった。投手陣も終盤は踏ん張れず、3番手・北浦竜次投手(24)が七回に再び頓宮から追撃2ランを打たれ、その後も3連打を浴びて計4点を失った。
0-5の九回攻撃時には、オリックスにトレード移籍した吉田輝星投手(23)がマウンドへ。1死から途中出場の石井一成内野手(29)が左翼線二塁打を放ち、2死三塁からは伏見寅威捕手(33)が中前適時打を放って意地を見せた。続く郡司裕也捕手(26)からも右前打が飛び出し、2死一、二塁となったところで吉田は守護神・平野佳へと交代。最後はこの日マルチ安打を放っていた五十幡亮汰外野手(25)が打席に立ったが、見逃し三振に倒れた。
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■六回途中、1失点で降板した先発の加藤貴
「相手も良いピッチャーだったので、先制点は与えたくなかったですが、3試合連続で先制されてしまいました。なんとか最少失点でと思っていましたが、長いイニングを投げられず悔しいです」
(全11カット)