コンサドーレ
《新潟戦後》アウェーで1ポイントを取ったことは、アクシデントがあった中で満足しなければいけない部分も
■J1第8節 新潟1―1札幌(4月13日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
―試合を振り返って
今日のゲームは非常に難しいゲームであると思っていたが、特に立ち上がりは予想していたとおり難しい展開になった。最初の15分、20分ぐらいは新潟が攻勢を強める中で、バーに当たったシュートがあったり、得点になってもおかしくないようなチャンスがあったと思う。新潟はコンパクトで、攻撃が洗練されたチーム。そしてボールの無いところでのオフの動きに連動性があるチームで、非常に対応しづらい動きをしてくる、仕掛けてくるチーム。やはり予想通り、前半15分ぐらい我々はなかなかうまく対応できていなかった部分があったと思う。
ただその時間帯をしっかりと選手たちがしのいで、それ以降は我々も自分たちの狙いというものを出せていたのではないかと思う。そういう中で浅野がすばらしいゴールを決めて1-0でリードし、その後も浅野に決定機があったが、シュートを相手に当ててしまったようなシーンだったが、あれをしっかり決めていれば2-0でリードしていた、そういう試合だったと思う。前半途中から我々は相手をしっかりとコントロールできていたと思うし、1-0でリードした展開の中で前半を終えた。
後半に入るにあたって、少し前半とやり方を変えて後半に入った。しっかりと自分たちの狙いとするところは出せていたと思うし、相手の良さというものも十分に消せていたと思う。カウンターで何回か自分たちが2点目を取れてもおかしくないシーンがあったのではないかと思うし、後半に関しては自分たちの狙いとするところが出せていた。