コンサドーレ
札幌MF浅野雄也が今年も新潟で今季初ゴール!「チャンスがあったら足を振ろうと決めていた」
■J1第8節 新潟1―1札幌(4月13日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
北海道コンサドーレ札幌MF浅野雄也(27)が、札幌加入後初ゴールの地・新潟で、今年もシーズン初ゴールをゲットした。
町田戦以来の右シャドーで先発出場
今季は主に右ウイングバックとして起用されていたが、この日は先月16日のホーム町田戦以来となる右シャドーの位置で先発出場。「シャドーでの出場だったので、チャンスがあったら足を振ろうと決めていました」との言葉通り、渾身の力を込めて振り抜いた左足から、待望の今季初ゴールが生まれた。
ゴール見えてなくても「感覚で撃った」
前半20分、MF荒野拓馬主将(30)がFW大森真吾(23)に出したパスが相手DFにはね返されてしまうが、こぼれ球に真っ先に反応した浅野がペナルティーエリア手前からダイレクトで蹴り込んだ。「正直ゴールは全然見えてなかったですけど、もう感覚で撃ちました」というシュートが、バーをかすめてゴール内に吸い込まれた。昨季のチーム得点王が今季8試合目にして、ようやく目を覚ました。