ファイターズ
2024/04/14 18:20

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ3回戦 日本ハム3-6オリックス(4月14日、京セラドーム大阪)

一回に3失点し、悔しそうな表情でベンチに戻る根本=撮影・松本奈央

マルティネスが今季1号3ラン 今季初登板初先発の根本は2回3失点で降板

 日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、3-6で敗れた。一回1死一、二塁、アリエル・マルティネス捕手(27)が豪快な左越え1号3ランを放って先制したが、今季初登板初先発の根本悠楓投手(21)が緊張からかコントロールが定まらず。すぐさま同点に追いつかれた。先頭打者に四球を出すと、1死満塁から森に中前へ、ゴンザレスには左前へ連続適時打。二回も先頭からの連続四死球で無死一、二塁のピンチを招くなど安定感がなかった。

 三回からは生田目翼投手(29)をマウンドに送り、早めの継投策に入った。しかし、あとアウト一つというところからの連打で勝ち越しを許してしまう。2死一塁、太田にカウント0-1からのツーシームを痛打され、右中間に運ばれて1点を献上した。

 生田目は四回も2安打を浴びたが、ここは何とか凌いで無失点に抑え、五回からは山本拓実投手(24)がマウンドに上がった。すると、ここもピリッとせず、1死から4連打と犠飛で2失点。昨季移籍後から初の複数失点を許した。

 打線は二回以降、わずか3本の安打に抑えられ、七回までは得点圏に走者を進めることができなかった。八回には相手投手の3四球で満塁のチャンスをもらったものの無得点。九回は守護神・平野佳を追い込んで2死一、二塁とし、1打同点の場面を迎えたが、あと一本が出なかった。

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(全15カット)

一回1死、五十幡がセーフティーバントを決め、出塁する

 

一回1死、五十幡(右)がセーフティーバントで一塁へ激走。最初はアウトの判定も、新庄監督のリクエストでセーフに

 

一回1死一、二塁、マルティネスが先制の1号3ランを左翼席に放つ

 

一回1死一、二塁、マルティネス(中央)が先制の3点本塁打を放ち、新庄監督(右)とハイタッチを交わす

 

一回1死一、二塁、マルティネス(中央)が先制の1号3ランを放ち、チームメートから祝福を受ける

 

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