Vリーグ
ヴォレアスがSVライセンス取得 来季の新たな「SVリーグ」への参加が決定
10月にSVリーグが10チームで開幕
ジャパンバレーボールリーグは17日、今年10月に開幕する新リーグ「SVリーグ」の参加チームを発表した。3月の理事会にて継続審議となっていたヴォレアス北海道は無事に「SVライセンス」を取得し、来季はSVリーグに加入することが決まった。今季V2リーグで戦っていたクボタスピアーズも同じく同ライセンスを取得したが、交付されたのが11チームで奇数となったために、その下の新Vリーグからスタートすることとなった。
今季の初V1では苦戦して9位
ヴォレアスは今季も国内最高峰のレベルで研さんを積む。新たな船出となるSVリーグの顔ぶれは今季のV1リーグ10チームと変わらずにスタートする。今季から初めてV1で戦っていたヴォレアスだったが、苦戦は続き、36試合で3勝33敗の9位に沈んだ。V1レベルの精度の高いサーブや堅いディフェンス力に手を焼く試合が目立っていた。
指揮官「やばいリーグになる」
エド・クライン監督(42)は今季終盤、SVリーグについて「本当にやばいリーグになる。強いリーグになると思う。いろんな国の代表チームのトップスターたちがリーグに来る。上のチームに迫るまでに、もう6年ぐらい掛かると思う」との見通しを語っていた。「その中でもいいチームをつくりたい。どういった部分を改善しないといけないかは分かっているので、できるだけスマートにやっていきたい。より競った試合ができるようになると思う」。今季の経験を生かし、さらなる上積みを目指す。