ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ4回戦 ソフトバンク4ー4日本ハム(4月17日、エスコンフィールド北海道)
(延長十二回、規定により引き分け)
マルティネスの2ランで今季初ドロー プロ初先発の福島が5回2失点
日本ハムは本拠地でソフトバンクと対戦し、延長十二回の末に4―4で引き分けた。
驚異的な粘りでドローに持ち込んだ。2―2で迎えた延長十一回に2点を勝ち越されたが、その裏に2死走者なしから試合を振り出しに戻した。3番の万波中正外野手(24)が右前打で出塁すると、4番のアリエル・マルティネス捕手(27)が左翼後方のブルペンに飛び込む同点2ランを叩き込んだ。
投げては高卒3年目の福島蓮投手(20)がプロ初先発し、5回2失点と好投。一回に3安打1四球でいきなり2点を献上したものの、二回以降はわずか1安打に抑えた。
打線は0―2の二回に1死二塁で石井一成内野手(29)が右越え2ランを放ち、同点とした。負けがなくなった十二回裏は1死から代打の田宮裕涼捕手(23)が敵失で出塁し、8番の伏見寅威捕手(33)がきっちり送りバントを決めて2死二塁のチャンスをつくった。ここで代打の加藤豪将内野手(29)が四球を選んでつないだが、1番の郡司裕也捕手(26)が空振り三振に倒れた。
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■0-2の二回に同点2ランを放った石井
「打ったのはスライダーです。レイエスが勢いづけてくれました」
(全15カット)