【一問一答】清宮幸太郎が今季初の1軍昇格「自分がもっと勢いを付けられれば」
日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が19日、今季初の1軍昇格を果たした。沖縄キャンプ直前の先乗り合同自主トレ期間中に左足関節を捻挫。開幕1軍を逃し、ファームで調整を続けていた。2軍戦では16試合に出場し打率・298をマークするなど状態は良好。得意の打撃でチームへの貢献を誓った。1軍合流後の一問一答は以下の通り。
―久しぶりにエスコンへ帰ってきて
「そうですね。思っていたより変わっていないっすね」
―想定よりも早く戻って来られたか
「いや、自分は開幕から行ってやろうという気持ちでいたので。自分の中では全然、遅いです」
―けがでキャンプを満足にできていない。ファームではミニキャンプのような形を取れたか
「そうですね。試合も多かったので、なんとも言えないですけど、コンディションが一回落ちたり、上がったりとか。そういうのは一通り越えて来られたので、今はすごくいい状態です」
―患部の不安はないか
「そうですね。もうバンバンいけます」
―新庄監督は打撃の調子が上向きと話していた
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「いいのか悪いのかよく分からないですけど、悪くはないと思います」
―開幕からチームの状況をどのように見ていたか
「やっぱり雰囲気がいいなと思っていました。自分がもっと勢いを付けられればと思っています」
―ファームではどんな気持ちで過ごしていた
「年下が多くて自分は上の方なので、チームを引っ張るじゃないですけど、先頭でやっていく意識はすごく持っていました」
―バッティングで見直した部分は
「足首のこともあって、ちょっと感覚が変わっているところがあるので、そのへんの調整を少し」
―下半身の使い方か
「構え方とかですかね」
―新庄監督はレフトでの起用を示唆していた
「与えられたところで、しっかり自分の仕事をするだけです」
―どこでも喜んで守るか
「こだわりは、あまりないので」
―大舞台慣れしているが、1打席目は緊張するものか
「(大舞台慣れは)いやいや、そんなことないです。去年とかもあまり覚えていないので、どうなんですかね? するんですかね? ちょっと分からないです」
―久々にエスコンでプレーできる
「ここで野球ができるというのはうれしいことですし、たくさんのファンの皆さんの前でプレーする姿を見せられることがうれしいです」
―鎌ケ谷ではどういう気持ちで試合に出ていた
「いつもと変わらず、ちゃんと打てるように、ちゃんと守れるように。あとは打ったら、ちゃんと走ってという感じですかね」
―開幕1軍という目標があった
「焦ってもしょうがないかなって思って、やっていました。シーズンは長いしって感じですね」
―今の感情はワクワクか
「いや~いろいろあるっす。全然打てなかったらどうしよう? とか不安な気持ちもあります。だけど、意外と普通な気持ちもある。僕は気を抜いたら、抜けちゃうタイプなので、引き締めてやっていきたいと思います」