ファイターズ
2024/04/20 00:35

水野達稀が21打席ぶりの快音! スランプ脱出のきっかけは… 「良いイメージを頭に入れるために」

七回2死一塁、水野が同点の適時三塁打を放つ=撮影・小田岳史

■パ・リーグ4回戦 ロッテ3ー4日本ハム(4月19日、エスコンフィールド北海道)

「9番・遊撃」でスタメン出場 同点打を含む2安打

 日本ハムの水野達稀内野手(23)が19日、ロッテ戦に「9番・遊撃」で出場し、同点打を含む2安打を放った。快音は9日のソフトバンク戦以来、出場6試合ぶり。レギュラー定着を狙う背番号43が、ようやく長いトンネルを打ち破った。

苦境から脱した一打 「ここ最近で一番うれしかった」

 21打席ぶりにともしたHランプは、格別だった。先頭で迎えた六回の第2打席。メルセデスの直球を鮮やかに逆方向へはじき返した。ライナー性の打球はワンバウンドで左翼フェンスに当たり、悠々と二塁へ到達した。

 ベース上で小さく手を叩き「やばいっすね。ここ最近で一番うれしかったし、ホッとしました」と静かに喜びをかみしめた。

六回、先頭の水野が二塁打を放ち、ベンチに向かって手を上げる=撮影・村本典之

 

好相性の右腕から価値あるタイムリー

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