ファイターズ
2024/04/20 00:00

今季初昇格でサヨナラ勝利に貢献した清宮幸太郎 大切にしている〝幸せホルモン〟のパワーとは(一問一答付き)

勝利の一丁締めをする清宮=撮影・村本典之

■パ・リーグ4回戦 ロッテ3ー4日本ハム(4月19日、エスコンフィールド北海道)

〝開幕戦〟で劇的勝利を呼び込む一打

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が19日のロッテ戦(エスコンフィールド北海道)で今季初昇格し、「7番・三塁」で即スタメン出場。同点の九回、先頭で迎えた第4打席で右翼線二塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝利を呼び込んだ。

九回、先頭の清宮が二塁打を放つ

 

セロトニンで打つ!? 負傷出遅れにも負けず再出発

 春季キャンプ直前に左足関節を捻挫し、3月中旬に実戦復帰。目標の開幕1軍メンバー入りは逃したが、ポジティブに前だけを向いて2軍で調整してきた。そんな清宮が心がけてきた「セロトニンで打つ」とは―。

九回、二塁打を放った清宮=撮影・小田岳史

 

稲葉2軍監督も感じた心の成長

 4月上旬の2軍戦。チャンスで凡退し、ベンチに戻ってきた清宮は『感謝』という言葉を口にした。自身のふがいなさに、悔しさを爆発させたい場面。「どんな振る舞いをするのだろう」と見ていた稲葉2軍監督は、その姿に成長を感じたと話す。

口にした『感謝』の意味とは

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