【一問一答】7回3失点の伊藤大海 「(野手が)取ってくれて助かったので、次は僕が助ける」
■パ・リーグ4回戦 ロッテ3ー4日本ハム(4月19日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの伊藤大海投手(26)が19日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦に先発し、7回3失点で降板した。打線が七回裏に2点を奪って追い付いたため、負けは付かず。援護してくれた野手に感謝しながら、2被弾を反省し、次回の雪辱を誓った。登板後の一問一答は以下の通り。
―7回3失点。投球内容を振り返って
「取ってもらった後に取られたりとか。七回もそうですし、ちょっともったいなかったなと。そんな感じですね」
―自身の状態をどう見ていたか
「きょうはあまり状態が良くなかった中で、かわしかわしではあったんですけど、なにか攻めきれないピッチングが続いたかなと思います」
―新庄監督は追い込んでから焦りがあったのではないかと
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「球数が最初で増えてしまったのもあって、ストライクを取り急いだ感じがあった。そこはいい勉強になったというか、反省を生かして次、また臨みたいなと思います」
―良くなかった球種は真っすぐか
「全体的にきょうは、フワフワしている感じがブルペンからずっとあった。なんとか3点でという感じはありましたけど、去年だったら5点くらい、取られていたくらいのフワフワ感でした」
―3失点でとどまったという点は、去年からの成長か。ファーストストライクも取れている
「そうですね。まあ良しあしで。状態がいい時のファーストストライクを取れる、取れないとは、また違ってくるので。きょうはちょっと慎重にいくべきだと感じました」
―山口に本塁打を許したが、カットが甘く入ったか
「その前1球、いいカットが行って、ちょっとそれに酔ってしまった部分もあった。真っすぐ(を狙って)いち、に、さんで来ていて、一番投げてはいけないところに行ったなと思いました。次の対戦に生きるようにしたい」
―打線が追い付き、負けは消えた。チームも勝利
「7回を投げ切れた部分は良かったですし、(野手が)しっかり取ってくれて助かったので、次は僕が助ける。しっかりゲームメークしていきたいなと思います」
―プロ野球チップスのカード表記で誤字があると話題に。伊藤の身長が
「176メートル(笑)。見ました見ました」
―感想は
「感想(笑)。そうですね。一瞬でも背の高い夢を見せてくれたので、感謝したいなと」