【一問一答】加藤貴之 121球完封で今季初勝利「ホント田宮がいいリードしてくれました」
■パ・リーグ6回戦 ロッテ0-5日本ハム(4月21日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの加藤貴之投手(31)が21日、ロッテ戦(エスコンフィールド北海道)に先発。今季4度目のマウンドで、待望の初勝利を完封で飾った。試合後の一問一答は以下の通り。
―121球完封で今季初勝利を挙げた
「ホント3試合苦しみましたし、自分でも何か変えないとと思いました。そこは(捕手の)田宮だったり、野手のおかげだったし、ブルペンのみんなからも励まされましたんで。なんとかきょう勝てて良かったです」
―打たせて取る投球だった
「持ち味は出たかなっていうか。そこは田宮だったり野手がアウトを取ってくれたんで、そこはホント感謝です」
―登板前、先制点を取られないようにと話していた
「なんとか粘ることもできたので、ホント試合に勝てて良かったです」
―変えた部分は
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「意識的なものなんで、あまり言葉では難しいんですけど。けど、ホントに足を引っ張っているので。ピッチャーでも上の立場になってきたんで、なんとかみんなが頑張ってる中で、足引っ張らないようにというか、そういう覚悟を持って試合に臨めたかなと思います」
―チームメートが励ましてくれた
「そこは伝わってくるというか。言われてはいないですけど、伝わってきました」
―手応えがあった球種はあるか
「球種とかはないです。ホント田宮がいいリードしてくれました」
―九回は自分が行くという気持ちだった
「いや、8回で代わるかなと思ったんですけど。行かしてくれたんで。そこはコーチに感謝です」
―どうするか聞かれた
「聞かれなかったです。聞かれなかったんで行くもんだと思って」
―長いイニングを投げることにこだわりは
「一応、先発をやってる以上は。ブルペンの力も借りながらですけど、いけるとこまではいくのが先発の役目だと思うんで。そこはきょう良かったと思います」
―今季から複数年契約を結び、チームを引っ張っていきたい
「そうっすね。チームを引っ張るというのは、そんな言葉では無理なので。なんとかプレーでというか。上沢が抜けたので。そこをなんとかみんなでカバーできるように、という意味でも、そこは頑張ろうと思っています」
―田宮のリードでいい部分は
「なんすかね。そこは田宮に聞いてもらっていいっすか」
―きょうは首を1回も振ってない
「首は振りましたけど、そこは後で話し合ってっていう感じなんで。本当、田宮はいいキャッチャーなんで」
―お子さんが生まれてから1勝目
「どうですかね。まだなんも分かんない状況なので、分かるまでプレーしたいと思います」
―ウイニングボールは持って帰る
「はい、一応持って帰るつもりです」