ファイターズ
2024/04/21 20:50

江越大賀 プロ初二塁で出場「めちゃくちゃ緊張しました」 起用を指示したのは…

プロ入り後初めて二塁の守備に就いた江越=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ6回戦 オイシックス0-9日本ハム(4月21日、鎌ケ谷スタジアム)

 まさかのセカンド・江越だ。日本ハムの江越大賀外野手(31)が、プロ入り後初めて二塁で起用された。1つの飛球と2つのゴロを処理し、悪送球で1失策を犯したが、九回までフル出場。カバーリングや遊ゴロの際の二塁封殺など、慣れない動きをそつなくこなし、能力の高さを見せつけた。打っては六回に2号ソロを放ち、1軍再昇格へ気を吐いた。

二塁守備は中学校、軟式野球の時にやったくらい

 「(二塁守備は)中学校、軟式野球の時にやったことがあるぐらい。プロに入ってからは初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しました」

プロ入り後初めて二塁の守備に就き、遊撃の福田光(左)と話す江越

 

先発・根本に「練習はしてきたから」

 プロ10年目で、新境地を開拓した。先発の根本に「練習はしてきたから」と声をかけ、プレーボールから二塁の位置に就くと、頭を整理し打球を待った。試合序盤はなかなか守備機会が訪れなかったが、五回に力のない飛球を捕球。〝二塁手〟としての1アウト目を奪った。

とはいえ、内野守備は甘くない

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい