「これからもホームランで夢や希望を」

　元日本ハムのドジャース・大谷翔平投手（２９）が２１日（日本時間２２日）、ドジャースタジアムで行われたメッツ戦の三回に２点本塁打を放った。松井秀喜氏（４９、ヤンキースなど）を超え、日本人選手歴代トップのメジャー通算１７６本塁打に到達。日本ハム時代の監督で、侍ジャパンも指揮した栗山英樹ＣＢＯ（６２）が同日、祝福のコメントを寄せた。

■栗山ＣＢＯ
「われわれは松井さんがメジャーにデビューして以来、ホームラン打者として活躍する姿に、夢や希望、笑顔をもらっていました。いかにメジャーでホームランを打つことが大変かということを、感じさせてくれた存在でもあったと思います。翔平は独自の道を進んで、その一つの節目に到達しました。これからも、松井さんと同じように、ホームランで多くの人に夢や希望を与えていってほしいです」