【一問一答】バーヘイゲンが約1カ月ぶりに実戦復帰 2回4K無失点 「優勝するための力になれたら」
日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手(33)が23日、2軍DeNA戦(鎌ケ谷)で約1カ月ぶりの実戦復帰を果たした。3月17日の巨人戦以来となる先発マウンドで、2回4奪三振で無失点と力投した。登板後の一問一答は以下の通り。
―久しぶりの実戦登板を振り返って
「全体的には満足していて、真っすぐのコントロール、変化球のキレも満足できるピッチングだったのかなと思います。これから登板を重ねるにつれて一軍で投げられるレベルに近づけたらなと思います」
―2イニング予定だった
「そうですね。2イニングが上限で」
―前回登板から1カ月ほど間隔が空いた
「鎌ケ谷での調整だったり、いろんな人の助けもあって、ちょっとずつ調整を続けていって、あとは実戦で投げるだけなので一日でも早く1軍に合流できるように頑張っていきます」
―試合で投げられる喜びを感じた
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「とても投げるのが楽しみでしたし、実際に投げ終わってホッとしていますし、楽しい登板でした」
―体の状態は万全か
「体の感覚はとてもいい感じで、あとブルペンで投げてきたので、ゲームで投げられる体づくりだったり、ゲームに慣れるというのが目的。こっちで調整を続けていこうかなと思います」
―新庄監督が、手術した股関節を気にしていると話していた
「そうですね。少し問題だったんですけど、トレーナーの方だったり、コーチ陣の助けもあって、今は万全の状態で試合に臨めているかなと思います」
―シーズンが開幕し、実戦で投げられないもどかしさは
「そうですね。オープン戦から結果が出なくて、もどかしさ、悔しさはあったんですけど、それでもシーズン、1年が長いことも分かっている。最終的にチームが優勝するための力になれたらという思いが強いです」
―実戦から遠ざかっている期間、支えになったものは
「特に気持ちが落ちたりはなくて、早く試合に戻りたい一心で調整を続けてきた感じですね」
―今後に向けて
「とりあえず自分の中では焦ることは禁物で、一日一日を重ねていって、まずはあした、あさってと一日ずつ調整、練習を続けていって、最終的には1軍で通用するピッチングができるよう頑張ります」