【一問一答】鈴木健矢 25日の楽天戦で今季初先発 「すごいやりがいを感じるので、頑張りたい」
日本ハムの鈴木健矢投手(26)が25日の楽天戦で今季初先発する。開幕から中継ぎとして2試合に登板し、回またぎをこなすなど万能性を発揮してきた。14日に出場選手登録を抹消されてからは先発調整し、16日の2軍巨人戦で五回途中、自責点0と安定した投球を見せた。先発、中継ぎ何でもござれのサブマリンは、与えられた場所で輝きを放つ。試合前日の一問一答は以下の通り。
ー今季初先発へ向けて
「やっと来たチャンスなので、しっかりものにできるように。テンポ良く投げて、打線が活気づくようなピッチングがしたい」
ー登板機会が空くことも多かった。どのような調整を
「キャッチボールを多めにしたり、ピッチングも増やした。実戦は投げてないけど、しっかりトレーニングをやって、体がスカスカというか、軽くなりすぎないようにやってきました」
ーチームは調子が良い
「接戦に強くなっている。点を取られても終盤に点を取ってくれたり。 諦めずに最少失点でいけば、すごく望みのあるチームだと思う。あしたは最少失点で切り抜けて、打線を信じたいです」
ー先発は特別か
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「そうですね。先発は最初から試合を任されるってことなので。中継ぎだと途中からで1イニングとかになってしまいますけど、 先発は本当に試合の鍵を握ってると思う。すごいやりがいを感じるので、頑張りたいなと思います」
ー昨季は楽天戦で初勝利を挙げ、防御率も3試合で0.00と好相性
「サイドの時は打たれて、アンダーにしてから抑え始めた。 完全に抑えているっていうイメージはない。大胆に、ゾーンにしっかり行きつつですね。しっかり相手を観察しながら、キャッチャーとも相談しながら投げたいと思います」
ー取り組んできた左打者対策が生かせそうか
「左バッターは多いですし、そこに対してどう攻めていくかってのがすごいポイントなってくる」
ー2軍戦で左の被打率(.083)が低い
「去年、打たれ始めた時よりも球速自体がちょっと上がって、左バッターを差し込むことができている。それで緩急も使えてるいるので、(抑えている要因は)そういったところかな」
ーチェンジアップは2軍で投げているか
「アクセントとして、ちょこちょこ。長いイニングの時は(チェンジアップを)投げます」
ーオープン戦で結果を残した中で、開幕後は中継ぎになった
「もちろん悔しかったです。でも求められてる部分が、僕は他の人と違う。マルチに、いろいろなところで投げられる。そこはもう首脳陣の起用なので。投げろって言われたところで投げるだけです」