【鎌スタ広告主探訪】第1回~ 株式会社マツオ
新企画スタート 第1回は松尾ジンギスカンでおなじみの
ダルビッシュ有や大谷翔平ら、多くのスーパースターを生んだ鎌ケ谷スタジアム。球場内には、若きチームを支援する企業の広告がズラリと並んでいる。2軍本拠地で自社をアピールする企業の狙いに迫る新企画「鎌スタ広告主探訪」。第1回は、松尾ジンギスカンで道民になじみ深い「株式会社マツオ」。担当者に話を聞いた。
今年で掲出14年目 ホームラン賞も設定
―鎌ケ谷スタジアムに広告を出し始めた時期は
「2011年4月より、掲出をスタートしております。掲出開始から継続して、ジンギスカンを提供するホームラン賞も設定していただいております」
―広告を出すことになった経緯は
「北海道の球団を応援したいというのはもちろんのこと、2010年11月に東京・銀座に出店したことがきっかけです。関東圏の方々への認知拡大を目的として、掲出を始めました」
イースタン・リーグも生中継 広告効果あり
―2軍チームの球場に広告を出す狙い、意義は
「ファイターズの場合、若手育成にも力を入れているため、北海道内でも鎌ケ谷の様子が中継されることが多いと感じています。また、近年は注目される若手選手が入団することも多く、2軍とはいえ外野フェンス広告の露出が多いので、継続の意義があると感じております。また、北海道外ではまだまだ弊社の認知度が低いため、常設的に社名を露出できるのは、道外での認知拡大という目的にも合致します」
キッチンカーでの調理販売や「ジンギスカンシート」も
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―広告を出した効果は
「広告掲出をきっかけに、球場のイベントブースでのジンギスカン調理販売(昨年からキッチンカーで参加)であったり、ジンギスカンを楽しみながら野球観戦ができる「ジンギスカンシート」を設置していただいたりと、関東圏の方に松尾ジンギスカンを食べていただける機会をつくれています」
SNSなどでも反響 「今後も掲出していきたい」
―思わぬ反響などは
「注目選手がファームで活躍すると、全国のニュースなどでロゴが映り込むので、SNSでお声がけいただくことがあります」
―今後、広告掲出を継続していく意志は
「今後も引き続き、掲出していきたいと考えています」
「SHINJOボード」にも協賛
―北海道日本ハムファイターズとのつながりは
「このたび、『SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞』に協賛させていただきました」
―他に広告を出しているスポーツ団体などは
「昨年に引き続き、今年も北海道コンサドーレ札幌さまとクラブパートナー契約を結び、U18の公式戦ユニホームの背面にロゴを掲出しております」
「野球で北海道に夢と希望を」
―鎌ケ谷にいる日本ハムの選手、チーム全体に期待することは
「松尾ジンギスカンを食べて、1軍で活躍できるよう頑張ってください。そして、野球で北海道に夢と希望を届けてください。活躍を期待しております」