ファイターズ
大社初代球団オーナーの命日に感謝の黙祷 新庄監督が敬意表す
全体練習前に祈り 選手、スタッフが集合
日本ハムは、大社義規初代球団オーナーの命日である27日、エスコンフィールド北海道で「感謝の黙とう」を行った。選手、スタッフらが全体練習前のグラウンドに集まり、祈りを捧げた
球団創設50年の節目を迎えている。新庄監督は「大社さんがファイターズをつくってくれていなかったら大好きな、大好きな野球を仕事にできないし、野球でメシが食えていない」と敬意を表した。
約束を果たした日本一 指揮官が述懐
メジャーを経て日本ハムに加入したのが2004年。大社氏の存在は大きく「野球がめちゃくちゃ大好きで。僕が会った時は車椅子に乗られていて、野球少年のような目でいろいろアドバイスしてもらいました。『日本一、おまえ、取れよ。日本一になる姿を見せてくれ』ということを言われて。必ず約束は果たします、という会話をした後に亡くなりました」と故人との思い出に触れた。