【一問一答】30日西武戦に先発する山崎福也 「ソフトバンクに追いつけるように」
ベルーナは投げやすいマウンド
日本ハムの山崎福也投手(31)が30日に行われる西武戦(ベルーナドーム)に先発する。移籍1年目の今季は4試合に先発し2勝1敗。防御率2・49と安定感ある投球でチームの上位躍進をけん引している。今季初対戦のレオ打線も、緩急を駆使した巧みな投球術で封じ込めるつもりだ。試合前日の一問一答は以下の通り。
―前回、球数に余裕を持って降板した。調整に影響は
「球数が少なかったので、疲労感も少なかったですし、調整もいい感じにできました」
―移籍後初めて地元・埼玉での登板。違う気持ちは
「行ってみてからという感じで、いろいろと味わいたいです」
―ベルーナドームのイメージは
「好きな球場です。投げやすいマウンドでもあるので、楽しみです」
―投げやすさはマウンドの高さからか、景色か
「全部ですね。雰囲気もマウンドも」
―ゴールデンウイークの思い出は
「いやー何だろう。本当に野球しかやっていないので、連休イコールきつい練習というイメージで(笑)。それしかないです。幼稚園ぐらいから野球をやっていますし、野球のイメージしかないです」
―どんな練習がきつかったか
「中学、高校の頃も一日、朝から晩まで練習だったので、それはやっぱりきつかったです」
―交流戦が近づいてきたが、得意の打撃はいつから練習するか
「(首脳陣に)聞いているんですけど、待ってくれと言われていて。近々、多分すると思うんですけど」
―楽しみ
「もちろんです」
―自分から首脳陣に聞いているのか
「はい、聞いています。ただそんなガツガツじゃないですけど、ふんわりとした感じでは聞いています」
―コソ練(こっそり練習)は
「あんまりやり過ぎても、けがにもつながっちゃうので、練習するときにしっかりと集中してという感じでやっています」
―上原はこっそりやっていると
「上原は二刀流を宣言しているので。やっぱりやるべきことですよね、彼は」
―西武に対して注意したいことは
「金子さんだったり、源田選手というのは足が速いので、塁に出したくない。そういう選手をしっかりと、なるべく抑えられるようにという意識はしたいですね」
―いい順位でチームが戦っている
「モチベーションも順位が高いと上がりますし、ソフトバンクが頭一つ抜けているので、そこに追いつけるようにチーム全員でやっていきたいです」
―ベルーナはマウンドの傾斜がなだらかだが
「ベルーナは傾斜は低いんですけど、それはそれで良さもあるので、そういうところを自分の投球フォームに合わせながらやっていきたい」