【一問一答】先発再転向の金村尚真が3回無失点 目指すは「中継ぎに負担かけないようなピッチャー」
■パ・リーグ5回戦 日本ハム1-3西武(5月1日、ベルーナドーム)
日本ハムの金村尚真投手(23)が六回から2番手で登板し、3回1安打無失点。試合後、建山投手コーチが「次の登板が先発なのは確かです」と明言した。ここまでセットアッパーを務めるなど、6ホールドをマーク。本格的な先発調整に入る右腕の一問一答は以下の通り。
―ピッチングを振り返って
「負けていましたし、(先発の)福島も頑張っていたので、いい流れでうまく攻撃に流れを送ってあげたいなという思いで投げました」
―投手コーチが次回は先発と明言。登板間隔のメドは
「1週間くらいで投げるかなと思いますね」
―どんな投球をしたいか
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「中継ぎは中継ぎなりの面白さがありますし、中継ぎで1カ月、オープン戦を合わせたら2カ月くらいは投げましたけど、すごくいい経験だなと思いました。すごく中継ぎって緊張するので、中継ぎの(田中)正義さんとか河野さんの気持ちも分かった。僕も中継ぎに負担をかけないような、(山崎)福也さんとか加藤(貴)さんとか北山さんとか(伊藤)大海さんもそうですし、そういうピッチャーになれればなと思いました」
―中継ぎとはアプローチが変わる
「やっぱり全力ではいかないので、全力でいって2回、3回で打たれたら先発にならないと思うので。そこは自分でリズムをつくりながらだと思う。今日も初回(六回)、自分の中で荒れているなというのがありましたけど、3回(八回)になってカーブだったりそういう変化球を使っていく中で自分で良い流れが来そうだなというのがあった。しっかり流れをつかんでいけるようにこれからやっていければいいと思います」