ファイターズ
2024/05/01 00:00

高級すしの次は同点の3号ソロ 郡司裕也が〝スーパーピッチャー〟と期待する先発・福島蓮の負けを消す

七回2死、郡司が左越えに一時同点の3号ソロ本塁打を放つ=撮影・玉田順一

■パ・リーグ5回戦 日本ハム1-3西武(5月1日、ベルーナドーム)

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が1日、西武戦(ベルーナドーム)に「6番・三塁」で先発出場。1点を追う七回に一時同点の左越え3号ソロを放ち、先発した福島蓮投手(21)の黒星を消した。

変化球を頭に入れて打席に

 〝スーパーピッチャー〟と期待を込める3年目右腕を救った。0ー1の七回2死。「ある程度、変化球を頭に入れて」と相手先発・松本の投じた2球目131キロを豪快に左翼席へ運んだ。打線は六回までプロ2度目の先発で5回1失点と好投した福島を援護できず。「福島が頑張っていたので、とりあえず同点にできて良かったです」と振り返った。

七回2死、郡司(中央)が一時同点のソロ本塁打を放ち、チームメートとハイタッチを交わす

 

開幕前に高級すし店で〝先行投資〟

 郡司と福島には、実はこんな関わりがあった。オープン戦期間中、支配下登録されたばかりの21歳を野村と共に食事に誘った。「これからエースになっていくいような選手には〝先行投資〟しないと」と、高級すし店でフルコースをごちそうしていた。

本人は着替え途中に映像で見ながら「おっ!」

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