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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ7回戦 日本ハム3ー0オリックス(5月3日、京セラドーム大阪)
先発の鈴木が六回途中1安打無失点で今季初勝利
日本ハムは敵地でオリックスと対戦し、3―0で快勝。9カード連続の初戦勝利を飾った。
一回、打線は2死走者なしから鮮やかに3点を奪取した。3番の田宮裕涼捕手(23)が四球を選ぶと、続くアリエル・マルティネス捕手(27)が右前に落とし、一、二塁。5番の万波中正外野手(24)は左中間へ先制の2点二塁打を放った。さらに6番の郡司裕也捕手(26)が三遊間を破り、万波をホームに迎え入れた。
投手陣はリレー完封でリードを守り抜いた。先発の鈴木健矢投手(26)は一回、先頭の福田に左前打を許したが、その後は凡打の山を築いた。与えたヒットはこの1本のみで、5回⅓を投げて1安打無失点と好投した。
リリーフ陣も続いた。六回1死で2番手登板した北浦竜次投手(24)は福田を左飛に打ち取ったものの、宗と森に長短2連打を浴びて2死二、三塁とされた。ここで3番手登板したブライアン・ロドリゲス投手(32)が4番の頓宮を捕邪飛に封じ、ピンチをしのいだ。
七回は河野竜生投手(25)、八回はパトリック・マーフィー投手(28)がそれぞれ得点圏に走者を背負いながらも失点を食い止めた。ラスト九回は守護神の田中正義投手(29)が締めた。2死から7番の紅林を死球で歩かせたが、続く杉沢を空振り三振に切って取った。
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■2―0の一回2死二塁で適時打を放った郡司
「(鈴木)健矢に楽な気持ちで投げてほしいなと思っていたので、いい援護ができて良かったです。同級生の健矢と引っ張っていきます!」
(全15カット)