《SHINJOの信条》当たる時もあれば、外す時もあるんですけど、いろいろ研究して
■パ・リーグ7回戦 日本ハム3ー0オリックス(5月3日、京セラドーム大阪)
―3番で固定していた万波と、5番が続いていた田宮の打順を入れ替えた
「ランナーがたまって、万波くんに回ってきそうな気がしたというところ」
―初回、2死から5番の万波が適時打
「当たる時もあれば、外す時もあるんですけど、いろいろ研究して。まあ、今のところは当たってくれていますね」
―当面は5番・万波でいくのか、3番・田宮も継続か
「(万波に関しては)うん、はい。3番は…決めたいかなというところはありますね」
―3番・万波はちょっと違うのか
「足を使いたいからね。5番・万波くん、6番・郡司くん、いいんじゃないですか。(先発の)鈴木くんは毎回、ドキドキですよ。ホントに。もう左バッターにちょこーん、ちょこーんとヒットを打たれてから、ドカーンというイメージが強いんですけど、なんとかきょうそれがなくて。何なんだろうね(笑)。しっかりきょうは勝ちで」
―一回の1安打だけ
「よく仕事をしてくれました」
―継投は予定通りか
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「僕のドキドキ感をなくそうかと思って(笑)」
―左打者が並ぶタイミングで
「もちろん、そう。北浦くんがもっと、ピシッとね、あそこポーンポーンと締めてほしかった」
―中継ぎ陣が粘りきった
「マーフィーの得意のライナーゲッツー(笑)。あれはもう、定番なので(笑)。ライナーゲッツーあるよ、という話しを(ベンチで)していたら、ライナーゲッツーだった。うちは3点リードで、ああいう走塁はしないようにと伝えました」
―0封勝ちが6回目
「それはもう、守り勝つ野球ができている。ピッチャーはキャンプからずっと良かったですからね。継投もいい感じでできているかなと」
―カード頭を取り続けている
「その話、なしで(笑)。いつか途切れるから、間違いなく」
―カード頭を取ると戦いやすい
「めちゃくちゃ戦いやすい。あした、もし勝ったとして、気を抜くことが今の選手はない。そういう意味でも、ポンと選手を代えて、出ていない選手も気合が入る―というように、やっているつもり」
―今季、初回に得点するケースが多い
「ホントだね。もう2点、どっかで取れない?(笑)。取れそうで取れない。でも最初に3点取って、ピッチャーが『よし、今度は俺たちが抑える』という気持ちになってくれていると思います」
―先行逃げ切りのパターンができている
「そういう感じには思えないけど、なんかね」
―打線がハマっている
「毎回言うけど、選手が成長してゲーム感というのを自分たちでつかんで、ものにしているのが大きいですよ」