【一問一答】5日オリックス戦先発の伊藤大海 こどもたちに見せたい姿、伝えたい願いはー
今季3度目の対戦で「ネタ切れしないように」
日本ハムの伊藤大海投手(26)が5日、京セラドームで行われるオリックス戦に先発する。登板間隔は中8日。ここまで3勝0敗、防御率1・41と抜群の安定感を見せている今季の開幕投手は、こどもの日のマウンドに合わせ、熱く決意を表した。報道陣の取材に応じた一問一答は以下の通り。
―登板間隔が空いた。調整は
「いつも通り、しっかり休養を取りながらいい感じで来られたんじゃないかなと思います」
―前回は115球を投げた。体の張りは
「特に変わったこともなかったので、しっかりいい準備をしてこっちに来られたかなと思います」
―登板間隔が空くときの工夫は
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「ずっと中6で回っていたこともあり、投げてから2日間はあまり強度を上げず、疲れを取るような感じで。また5月、いい入りができるんじゃないかなと思います」
―カード頭からカード最後の登板に変わる
「大事な一戦ということに、変わりはないですけど、この流れは久しぶり。ビジターに来て2日練習してゲームというのは、いつもと違う流れではあるので、ぼやっと入らないようにしっかり気を引き締めてやりたいです」
―オリックス戦の登板は3度目。特長をつかめているか
「こっちもつかめていますけど、向こうもつかんでくると思いますので、ネタ切れしないように工夫して投げられたら」
―あしたはこどもの日。思い出は
「野球しかしていないです(笑)。小っちゃい頃、よく家族でキャンプに行ったり、釣りに行ったりとか、野球を始める前まではしていました」
―こどもの日に登板して覚えていることは
「いや…あまりないですよね。学生のころは試合が土日で。毎年、こどもの日が土日なわけではないですよね(笑)」
―祝日なのでリーグ戦はやっていたのでは
「あまり意識していなかったです(笑)」
―子供にどんな姿を
「それはいつも変わらないです。僕が投げている姿を見て、ちょっとでも格好いいなと思ってもらって、こうなりたい、自分もこういうふうにできるかなとか。夢と希望を与えるというよりは、感じてもらえる、そういうふうに思ってもらえるような姿であり続けることが僕らの大きな仕事だと思っている。それは肝に銘じて投げたいと思います」