ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ8回戦 日本ハム1-3オリックス(5月4日、京セラドーム大阪)
先発・加藤貴が序盤に3失点
日本ハムはオリックスと敵地で対戦し、1-3で敗れた。先発の加藤貴之投手(31)は6回7安打3失点(自責2)と、先発としての役割を辛うじて果たしたが、打線の援護をもらえなかった。
一回先頭の福田に四球を与えると、2番・宗に左中間を破られ無死一、三塁。続く西川の遊ゴロの間にあっさりと先制されてしまう。三回も先頭の広岡に二塁打を許すと、一死後に宗、西川に連続適時打を浴びて追加点を挙げられた。その後は毎回走者を背負うも六回まで無失点に抑えて89球でマウンドを降りた。
今季1軍初昇格・矢沢1回無失点
七回に登板した2番手は今季初の1軍昇格となった矢沢宏太投手兼外野手(23)。紅林に安打は許したものの盗塁は阻止して1回を打者3人で終えて無失点に抑えた。
3番手は前回の移籍後初登板となった西武戦でサヨナラ2ランを浴びている斎藤友貴哉投手(29)。八回先頭から2者連続三振を奪うなど本来の投球を取り戻し、3者凡退に抑えて味方の反撃を待った。
打線は清宮の犠飛1点のみ
打線は五回に清宮幸太郎内野手(24)の左犠飛で1点を返し、六回、八回にも得点圏にランナーを進めたが、あと一本が足りず。九回は1死一塁と、一打同点の場面で田宮裕涼捕手(23)、加藤豪将内野手(29)が代打出場したが、凡退に終わった。
試合詳細はコチラ
■五回に犠飛で1打点をマークした清宮
「最低限の仕事はできて良かった」
■先発で6回3失点の加藤貴
「初回の入り方が良くなかった。先頭バッターを出して先制点を与え、チームの流れを悪くしてしまったことが反省点です。追加点を与えてしまい、守っている野手に申し訳ないですし、負担をかけるブルペンにも申し訳ないです」