《SHINJOの信条》今の状態なら何番を打たせても一緒かな。状態は良くないですね
■パ・リーグ8回戦 日本ハム1-3オリックス(5月4日、京セラドーム大阪)
―(試合後自ら)
「少ないチャンスをものにされましたね。相手に。(先発の加藤貴が)珍しく、先頭バッターにフォアボールを出して。加藤くんがもし、今後の野球人生でレベルアップをするのであれば、ランナーが出たときのクイックをマスターした方がいい。そうすれば、さらにいい投手になるんじゃないかな、という気がしますけどね」
―1番に清宮を起用した
「今の状態なら何番を打たせても一緒かなと。何も考えずにトップで、1番で行かせてみようと思って。状態は良くないですね」
―1軍に昇格してから結果が出ていない
「どっしり感がないというか。割れていない。下半身と上半身が割れていないような打ち方をしていますね。捉えたヤツが、やっぱり捉えきれないというところがあるんじゃないですか」
―今後も1軍で使いながら
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「それはまだ決めていないです」
―3番で起用したレイエスが3安打
「良かったね。同じチームメートだったんでしょ。相手ピッチャーと。相性じゃないですか。人間的相性(笑)」
―無死から走者を出しながらなかなか点につながらなかった
「毎回できていたらそれはもう、素晴らしいチームだし、それができないのが野球ですからね」
―2軍から昇格した矢沢が今季初登板
「低めもたれずに伸びていくような感じのボールを投げていた。久々のマウンドであたふたしているような感じはしましたけど、自分で落ち着き直していいボールを放っていましたね。斎藤友貴哉くんも、ボールがいい。あんなにコントロールが良かったっけ? ゾーン付近に全部いっているから。ファイターズに来てピッチングコーチがいろいろアドバイスして、その取り組みの成果じゃないですか」
―斎藤はけがで遠回りしたが、今後の戦力に
「けがで近道ですよ。近道と考えられるボールを放っている。本人も言っていましたけど、けがをしてあっという間の1年だったと。あっという間に感じるということは充実したトレーニングを送れているから。そうでないと、リハビリって長いじゃないですか。次も楽しみです」