《FC東京戦前日》サイドを生かしながら中央も突いていく攻撃のバリエーションが必要
■5月5日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
―中2日の過密日程、選手たちのコンディションは
この間の試合に出た選手に関しては、疲労はあると思うが相手も同じ日程で戦う中で条件は同じだろう。こういう状況の中でも、しっかりと自分たちの戦いをしていくことが大事だ。
―相手は速い攻撃を得意としている
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
FC東京は非常にカウンターの鋭いチーム。前節の京都戦も、ボールを奪ってからのスピードが非常に出ていた。ディエゴ・オリヴェイラが戻って来て、スピードのある仲川と両サイドには仕掛けられる選手がいる。カウンターの機会を与えていかないことが非常に大事。ボールの失い方が悪いと、相手のカウンターにあう。危険な形でボールを失わないことが非常に重要になってくる。
―相手の守備ブロックを崩すためには
サイドからしっかりと(相手を)剥がしていくことはもちろん大事。相手がサイドをケアしてくれば中が空いていきますし、サイドを生かしながら中央も突いていく攻撃のバリエーションが必要になってくる。(近藤)友喜も青木も、そういった部分で最近は良いプレーを見せてくれている。青木も離脱していた時期があった中で、ようやく状態が良くなってきた。サイドで非常に良いプレーを見せてくれている。友喜もケガ明けから徐々に自分のプレーを見せてくれているので、彼らがサイドで相手の選手を剥がしていく、突破していくことは、あすのゲームでも必要になってくる。相手は真ん中をしっかり固めてくるだろうから、薄いサイドから相手を崩していくのは有効な手段だ。