コンサドーレ
2024/05/05 19:20

3戦ぶり先発濃厚な札幌DF岡村大八が少年時代の苦い思い出語る「ずる賢さも人生には必要」(予想スタメン付き)

ミニゲームで軽快な動きを披露したDF岡村(手前右)=撮影・西川薫

■5月5日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

左脇腹肉離れも3日から復帰

 北海道コンサドーレ札幌は前節から中2日で迎える6位・FC東京とのホーム戦(札幌ドーム)へ向けて練習を行った。3日のアウェーC大阪戦にスタメン出場した11人はボール回しなどの軽いメニュー。残りはハーフコートの8対8などで調整した。左脇腹の肉離れで戦列を離れていたDF岡村大八(27)は3日からフルメニューを消化。この日のミニゲームでは人一倍大きな声でチームを鼓舞するなど3試合ぶりのスタメン出場は濃厚だ。

プレーへの影響はほぼなし

 札幌のディフェンスリーダーが戦列に戻ってくる。岡村は前日4日に続き、ミニゲームで汗を流した。患部に関してはプレーへの影響はほぼないという。「次のFC東京戦には個人的に行くつもり。コーチ陣、監督がどう評価して、明日どういうふうに使うのかは任せる感じですけど、もし出たら、いつも以上のパフォーマンスを安定して出せるようにしたい。最初から行こうが、後半からだろうが、最後の1分だろうが、自分がやるべきタスクをしっかりこなして、チームを勝利に導けるようにしたい」と力を込めた。

前節は再発の危険性考慮して欠場

 C大阪戦はミハイロ・ペトロヴィッチ監督(66)から「筋肉系のケガは再発する可能性もある。特に脇腹はちょっと当てられたりした時に(再発して試合から)いなくなる方が困る」と諭され、大事を取って欠場した。

「僕が戻ってきたら、お前はもう下がってろ」という気持ち

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