ファイターズ
【一問一答】畔柳5回0封 圧巻9奪三振の裏に同期・福島へのライバル心
■イースタン・リーグ7回戦 楽天0-5日本ハム(5月5日、鎌ケ谷スタジアム)
日本ハムの畔柳亨丞投手(21)が、先発で5回3安打無失点と躍動し、2勝目を手にした。直球の最速は151キロを計測し、変化球も巧みに織り交ぜ、9三振を奪った。今季はここまで2軍で7試合に登板し、24回⅓を投げ、2勝0敗、防御率1・11。期待の高卒3年目右腕が、じわりと頭角を現してきた。一問一答は以下の通り。
―投球を振り返って
「良かったのかな、という感じはします」
―三振が多かった要因は
「一番は変化球をしっかり、コントロール良く投げられるようになったことと、フォーム的な部分なんですけど、バランス良く投げることができていること。それがきょうみたいな、いい結果につながっているのかなと思います」
―同期で同学年の福島が1軍で活躍している。刺激になるか
「なりますね。柳川もそうですけど、福島がファームのときからずっとお互い高めあってきたので、シンプルに活躍しているのを見てすごいなっていうのは正直思いますし、自分も負けないぞ、という気持ちは持っているので、いい刺激になっていますね。同期はいいピッチャーが多い。負けていられないです」
―達、松浦も高卒3年目の同学年。将来的にはみんなで1軍に