ファイターズ
2024/05/08 23:10

先制タイムリーの郡司裕也 3番の自覚「勝てないと意味がない。勝ちにつながるような一本を」

一回1死二塁、郡司が先制打を放ち、ガッツポーズを見せる=撮影・松本奈央

■パ・リーグ7回戦 日本ハム1ー3ソフトバンク(5月8日、みずほペイペイドーム)

勝負強さが光る新3番 出場8試合連続ヒット

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が8日、みずほペイペイドームで行われたソフトバンク戦の一回に先制の左越え適時二塁打を放った。出場8試合連続安打をマーク。新庄剛志監督(52)に指名された新3番打者は首位を走る難敵にもひるまず、勝負強さを発揮した。

一回1死二塁、郡司が先制打を放つ

 

松本剛が初球スチール チャンス生かした

 連敗中のチームを鼓舞するように、最初の打席で仕事を遂行した。一回1死一塁。1球目に走者の松本剛が盗塁を成功させた。ここがポイントだった。追い込まれてからファウルで粘り、6球目のカーブを捉えて左越え二塁打にした。

 「たぶん、剛さんが走っていなかったら(左翼の)近藤さんが後ろに守っていたので、捕られていたと思う。二塁に進んだから前に来てくれた」。先輩がつくってくれた得点圏のチャンスを、思い切りのいいスイングで生かした。

一回1死一塁、松本剛(右)が二盗を決める

 

現在チーム3冠王 新庄監督も期待

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