【一問一答】マルティネスが価値ある先制弾! 朗希対策バッチリ「レーシック手術の効果が出たかな」
■パ・リーグ7回戦 ロッテ3-6日本ハム(5月10日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)が10日、エスコンフィールドで行われたロッテ戦に「4番・一塁」で先発出場。二回の第1打席で佐々木朗希から先制本塁打を放った。六回には四球を選び、チャンスを拡大。要所で効果的な働きを見せ、連敗ストップに貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。
ー佐々木朗希への対策は立てていたか
「去年から対策を進めていて、実は年末にレーシック手術をしました(笑)。きょうはその効果が出たかなと思います」
―朗希対策に
「ホントウ(笑)」
―どれぐらい視力が良くなったか
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「詳しくは分からない。去年まではコンタクトレンズをつけながらやっていて結構、目に気を使っていた。今はレーシックをしたことによって、少年に戻ったような感じでクリアに見えています」
―日本で手術したのか
「札幌です」
―日常生活でも役に立つか
「本当にその通り。コンタクトレンズから解放されたのがうれしいです。病院の方に良くしていただいて、手術自体もすぐ終わった。目を開けた瞬間に『すごい! これはいいバッティングができるな』と思った。ただ、まだ少し三振が多い。目の言い訳はできないので、しっかり練習したいです」
―去年まではボールが見えづらいこともあったか
「風がある球場や、ドーム球場で照明が強いと、ちょっと試合の最後の方に疲れる感覚があった。今はそれがなくなって本当に快適です」
―佐々木朗希の真っすぐをホームラン。気をつけていたことは
「佐々木朗希選手は本当に良い投手で、打てたことに対してうれしく思う。特別な準備はしていないけど、バッティング練習のときから速い球への対応をしていた。バッティング練習が終わった後にも、ちょっとケージに入って個人的に練習はしていた。その成果が出たなという感じです」
―逆転勝利。去年のチームとの違いを感じるか
「そうですね。去年があって、今年がある。その積み重ねが、攻撃面でも出てきているなという印象です。ただ、アリエル・マルティネスがまだ調子を戻しきれてないので、そこは改善しないといけないです。ガンバリマス」