【一問一答】朗希から同点打を放った松本剛「野手がいないところに飛んでくれて良かった」
■パ・リーグ7回戦 ロッテ3-6日本ハム(5月10日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの松本剛外野手(30)が10日、エスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦の六回2死二、三塁で同点の2点適時打を放った。球界屈指の佐々木朗希投手(22)のフォークに食らいつき、執念で右前に運んだ。試合後の一問一答は以下の通り。
―六回の同点タイムリーを振り返って
「(佐々木朗は)ギアが上がるピッチャーなので、積極的に行こうと思ったんですけど、2球とも手が出なくて、嫌な追い込まれ方をした。当たってくれたらいいなと思って。いいところに飛びました」
―真っすぐ狙いの意識だったか
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「そうですね。真っすぐを打たないと無理なので。真っすぐが良いですけど、みんな、ガンガン行けていたのかなと。変化球が多かったですけどね、きょうは」
―去年までやられていた相手を攻略した
「去年はそうですけど、(前カードで)ソフトバンクに力の差を見せつけられて3連敗して、きょう佐々木投手というところで、厳しい戦いになると思っていたんですけど、そこで勝てたのはすごく大きいのかなと思います」
―低めの難しいフォークを打った。バットの先で何とかヒットゾーンに
「そうですね。前の打席もその前の打席も結構、いい感じで打てていて、打球が正面をついていた。(六回の打席は)野手がいないところに飛んでくれて良かった」
―序盤からしぶとく粘っていた。その積み重ねが逆転に
「そうですね。球数を投げさせることができていたのが一番大きいのかなと。5回で100球、いっていたと思うんですけど、そこが良かったのかなと思います」
―球数を投げさせたことでつかまえられた
「いいピッチャーなので、追い込まれたらとにかく粘ろうという話が出ていましたし、淡泊になり過ぎないようにと。みんな何とかボール球を見切って、いい打席を送っているバッターが多かったので、それが結果的にいい形になったのかな思います」