加藤貴が７回無失点で２勝目　１番の万波が２打点

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でロッテと対戦し、３―０と快勝。２カードぶりの勝ち越しを決めた。

　先発登板した加藤貴之投手（３１）が圧巻のピッチングを披露した。六回１死までノーヒット投球。結果、７回３安打無失点で２勝目（４敗）を飾った。リリーフ陣もパーフェクト継投。八回は河野竜生投手（２５）、ラスト九回は田中正義投手（２９）が３者凡退に封じた。

　打線は三回、２死二塁で１番の万波中正外野手（２４）が左翼線二塁打を放ち、先制に成功した。六回には先頭の２番・松本剛外野手（３０）が右前打で出塁し、１死後に二盗、三盗を決めてチャンスを広げた。１死一、三塁となり、５番の田宮裕涼捕手（２３）が右犠飛を打ち上げて松本剛を生還させた。七回には再び万波がタイムリーを放ち、ロッテを突き放した。

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（全１３カット）