コンサドーレ
2024/05/11 18:25

《川崎戦後》選手たちには自信を失ってほしくない。今の状況にあるのは監督の責任

■J1第13節 川崎3-0札幌(5月11日、神奈川・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)

―試合を振り返って
 今の置かれているチームの状況の中で、0-3というスコアで敗れ、この会見の場で何かをお話しするというのは簡単なことではない。もちろん私は札幌の監督だが、できるだけ客観的に私がこの試合をどう見たのかを話したい。前半、非常にいい入りができて、自分たちがゲームの主導権を握れていた。相手になかなかチャンスらしいチャンスを与えない中でゲームを進めることができた。その中で立ち上がり、前半20分ぐらいまでにあったチャンスで1点、2点決めていれば、試合はまた違った展開になったと思う。 逆に少ないチャンスをものにしたのが川崎だった。我々、札幌にはないものがあったのがきょうの川崎だった。1点目はペナルティーエリアの中にボールが収まって、そこからターンされてからのシュート。2点目はペナルティーエリアに再び起点をつくられて、そこに何人かいたところで置いていかれた選手がいて失点した。3点目はスペースに流れたボールに対して、ペナルティーエリア内でファウルをしてPK。1点目や2点目のシーンに関しても、我々は気を付けなければという話はゲーム前にしていた。そういった気を付けないといけない場面でやられたのは非常に悔しい。

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