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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ9回戦 ロッテ5ー6日本ハム(5月12日、エスコンフィールド北海道)
水野がサヨナラ打 今季2度目の同一カード3連勝で貯金「5」
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でロッテと対戦し、6―5で逆転サヨナラ勝ち。今季2度目の同一カード3連勝を飾り、貯金を今季最多タイの「5」に戻した。
劇的な幕切れだった。3―5と2点を追う最終九回。先頭の3番・郡司裕也捕手(26)が左前打、続くアリエル・マルティネス捕手(27)が中越えの適時三塁打を放ち、1点差に詰め寄った。その後、相手失策と四球などで1死満塁となり、代打・伏見寅威捕手(34)の左前打で試合を振り出しに戻した。さらに続く9番の水野達稀内野手(23)が鮮やかに一、二塁間を破り、サヨナラの走者を迎え入れた。
先発マウンドに上がった伊藤大海投手(26)は元日本ハムの岡に2本塁打を許すなど、6回8安打4失点で降板した。その後、堀瑞輝投手(26)、ブライアン・ロドリゲス投手(32)がそれぞれ1回を無失点に抑えた。九回に4番手で登板した斎藤友貴哉投手(29)は押し出し四球で1点を奪われたものの、最少失点でしのぎ、勝利投手となった。
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■劇的なサヨナラ勝利に新庄監督
「きょうは立ちくらみがするので、取材を受けられません!」
■一回に同点の右犠飛を放った郡司
「(先頭で二塁打出塁の)今さんに大感謝。そして、お母さんにも大感謝」
■4号ソロを含む2安打2打点の万波
「(二回の本塁打に関して)打ったのはストレートです。お母さん、いつもありがとう。(四回に同点とする適時内野安打を放ち)打ったのはスライダーです。取られた直後に追い付くことができて良かったです」
■4番手で登板し今季初勝利を手にした斎藤
「本当に舞い込んできて。(1失点し)申し訳なかったですけど、チームが勝ったので、(今後に向けて)しっかり反省していきたい」
(全15カット)