ファイターズ
2024/05/12 19:25

【一問一答】誕生日の伏見寅威 九回に代打で値千金の同点打 池田からのTシャツ&手紙に感謝

九回1死満塁、代打・伏見が同点打を放つ=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ9回戦 ロッテ5ー6日本ハム(5月12日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの伏見寅威捕手(34)が1点を追う九回1死満塁で代打出場し、三遊間を破る同点打を放った。母の日だったこの日は、自身の誕生日。練習中に新庄剛志監督(52)から「チャンスでの代打は頭に入れておいて」と〝予告〟され、入念に準備し期待に応えた。ヒーローインタビューと試合後の一問一答は以下の通り。

【ヒーローインタビュー】

―誕生日に価値ある同点打
「やりましたーー!」

―ファンからのバースデーソングに乗って打席に入った。どんな意識だったか
「(伊藤)大海もすごい頑張って投げていましたし、最後、(斎藤)友貴哉が点を取られちゃったんですけど、頑張って投げて、野手のみんながこうやってつくってくれたチャンスだったので、なんとしても事を起こそうと思って打席に入りました」

―打球が三遊間を抜けた時、どんな気分だったか
「本当に夢中になっていたので、記憶がないです。すみません」

―ベンチで、もみくちゃにされた
「まだ試合は終わっていなかったので、隙を見せたかなと反省しています。すみません」

―きょうは誕生日で母の日。いいプレゼントになった
「まずは試合前から、誕生日おめでとうと、ボードをたくさん作ってきてくれたファンの方々、本当にありがとうございます。すごくうれしかったです。きょうは母の日で、いつも母にあまりお礼とか伝えられていないので、こうやって結果で、活躍している姿を見せられて本当に良かったと思っています」

九回1死満塁、代打・伏見が同点打を放ち、ガッツポーズを見せる

 

【試合後の一問一答】

―打席に向かう時の気持ちは
「普段だったら、(自分に)代打を出されたりする場面で、自分が代打に行くことに、ちょっと不思議な感覚があった。監督から、きょうの練習の時に、チャンスでの代打は頭に入れておいてと言ってもらえていたことで、いつも以上の準備ができた。(打席に)行く時は、何か事を起こすことだけ考えて、という感じです」

―新庄監督から声をかけられた

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