石川の暴投でサヨナラ負け　ルーキー左腕の細野は４回１失点

　日本ハム２軍は敵地でオイシックスと対戦し、２―３で逆転サヨナラ負けを喫した。

　２―１の九回、５番手で登板した石川直也投手（２７）が誤算だった。先頭から２者連続四球を与え、送りバントで１死二、三塁。ここでタイムリーを許して同点。続く１死一、三塁のピンチで暴投、サヨナラの走者を生還させた。

　先発したルーキー左腕の細野晴希投手（２２）は一回に１点を失ったものの、４回２安打１失点と持ち直した。その後、山本晃大投手（２５）が２回、斉藤伸治投手（２５）と福田俊投手（２７）がそれぞれ１回を無失点に抑えたが、九回に試合をひっくり返された。

　打線は０―１の七回１死三塁で奈良間大己内野手（２４）が同点タイムリー。１―１の八回には１死二塁で水谷瞬外野手（２３）が勝ち越しの適時二塁打を放っていた。