コンサドーレ
2024/05/13 18:45

札幌FW大森真吾 磐田戦で不名誉記録に終止符を打つ FW登録選手に開幕13試合得点なし

15日のホーム磐田戦に向けて調整したFW大森=撮影・工藤友揮

■5月13日、札幌ドームサブグラウンド

今季FW第1号へ意欲

 北海道コンサドーレ札幌は午前練習を実施。過密日程を考慮し、11日のアウェー川崎戦(0●3)で長時間プレーした選手や、12日の練習試合に出場した選手はボール回しなど軽めのメニューを行った。それ以外の選手はパス練習などで、15日のホーム磐田戦(札幌ドーム)に向けて調整した。

 開幕から得点力不足に頭を悩ませる札幌。FW登録選手の無得点試合が続いている。その不名誉な記録にストップをかけようと、着実にコンディションを上げてきているFW大森真吾(23)が得点への強い執着を見せている。

4月13日の新潟戦で負傷 リーグ6試合ぶりの出場へ

 大森は4月13日のアウェー新潟戦(1△1)で左ハムストリングを負傷。軽度の肉離れだった。一時は別メニュー調整を行っていたが、約2週間で全体練習に完全合流すると、以降は再発することなく順調にトレーニングを消化している。

 

札幌大谷高との練習試合で実戦復帰

 試合勘を課題に挙げる。前日12日に行われた札幌大谷高との練習試合(0△0)に40分間フル出場。新潟戦以来となる実戦復帰を果たした。

 「久しぶりにフルコートでやれて楽しかった」と語る一方で「でも点を決められなかったので、そこはやっぱり決めないと。どんな相手にせよ点を取ることは大事なので、そういったところの感覚を研ぎ澄ましてやっていきたい」と復帰初戦を総括。ゴールという結果への執着心をのぞかせた。

深刻な得点力不足 完封負けは今季3度

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