【一問一答】マルティネス 2試合連続のフェン直適時三塁打「いつかは(スタンドに)入ります」
■パ・リーグ6回戦 西武1ー4日本ハム(5月14日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(27)が「4番・一塁」で先発フル出場し、1点リードの三回2死一塁から、右翼フェンス最上部に直撃する適時三塁打を放った。直前に犠打を失敗した郡司のミスを帳消しにし、貴重な追加点を挙げてチームの勝利に貢献した。一問一答は以下の通り。
―2試合続けて本塁打まであと少し届かず、腕立て伏せをしていた。恒例にしていくか
「もうやりません。疲れました(笑)」
―腕立てをした分、次は本塁打になる
「そうですね。エクササイズは毎日やっているので、それを継続します。いつかは(スタンドに)入ります。でもきょうはとりあえず、いい当たりが飛んだので、良かったと思います」
―三回は直前に郡司がバントを失敗した。カバーする形となったが
「一発でチャンスをつくることができなかったので、せめて一、二塁という形で、チャンスを拡大しようと思っていました。その結果、一番いい形で終わったので、良かったと思います」
―試合中のコメントで、カルボナーラを食べたと。どれぐらい食べたのか
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「パスタを食べた後に、鴨を食べました。鴨か北京ダックか、アヒル系を食べました。チキンじゃないです。(日本語で)オイシイ!」
ー食べた物をすぐパワーに変えられる
「食べなきゃやっぱり体をつくっていけないですし、プロテイン(タンパク質)を摂取することで、長打力が上がる。実際、カルボナーラは一応、チーズとか乳製品が入っているので、プロテインがないわけではないんですけど、(アヒル系の)鳥はプロテイン率が高いので、追加でたくさん食べました」
―適時三塁打の後、暴投ですかさず生還。走塁も素晴らしかった
「もう言うまでもなく、野球は打つだけじゃない。やっぱり走って、守って、打って、その全部があって初めて野球がある。自分の足が速いとは正直、思っていませんが、やっぱりそういう選手でも、アグレッシブさを見せることによって周りにいい影響を及ぼすと思う。それは個人的にいつも大切にしています」
―2試合連続の三塁打は過去にあったか
「少年野球の時に(笑)。あの時は本当に、もう打球が上がれば三塁打とか、ランニングホームランが当たり前だった。そういう時代でした」