選抜甲子園帰りの北海が53年ぶりの4季連続全道制覇へ挑む【春季全道抽選】
1回戦は帯広大谷と対戦
春季全道高校野球大会(5月22日開幕、札幌円山)の組み合わせ抽選会が5月17日に札幌市内で行われ、選抜甲子園に出場した北海は大会第2日の第3試合で昨秋全道4強の帯広大谷との対戦が決まった。
道内公式戦23連勝中
2023年春の札幌支部から道内公式戦23連勝中で、53年ぶりの4季連続全道制覇に挑む。金沢光流主将(3年)は「ずっと平川先生から勝ち続けることは難しいことと言われている。3年生がこの春と夏、しっかり主役になって勝っていきたい。自分が引退するまでは負けたくない」と、伝統校の重圧をはねのけてチームをまとめあげる。
平川監督就任以降、初の試みも
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札幌支部予選初戦では、入学したばかりの1年生投手を平川敦監督就任以降、春では初めて先発に起用。さらにエースナンバーを背負いながら登板機会のなかった大沢知弥投手(3年)に代わって、2年の浅水結翔投手が一気に台頭した。
金沢主将は「3年生のピッチャーは特に刺激になってるっていうか、もうクソ野郎と思ってると思う。1、2年生が投げてるので、自分としては同じ学年で、1年生の頃からやってきた3年生に投げてほしい」。
特に大沢投手は小樽リトルシニアから共に北海に進んだ親友。大舞台でのエースの奮起をチームの誰よりも願っている。
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