ファイターズ
2024/05/17 21:00

ドラ2進藤勇也が2軍で2号ソロ 田宮の活躍に刺激「あれ以上のプレーをしないと試合に出られない」

試合終了後、勝利を喜ぶ進藤(中央)=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ6回戦 ヤクルト1ー7日本ハム(5月17日、鎌ケ谷スタジアム)

納得の一打 同学年のヤクルト奥川から一発

 日本ハムのドラフト2位ルーキー・進藤勇也捕手(22)が「9番・捕手」で先発し、二回に左翼へ2号ソロを放った。

 同学年の相手先発・奥川から打った会心の一撃に「今は、どうしても力んでしまうところが自分の欠点なんですが、きょうのあの(本塁打の)打席は、うまく力が抜けていたのかな。(打撃の状態は)徐々に上がってきていると思います」と笑顔を見せた。

二回に左翼芝生席へ2号ソロを放った進藤

 

春季キャンプ1軍完走も オープン戦で打率.067

 大学ナンバーワン捕手の称号を引っ提げ、プロの門をくぐった。しかし、最高峰の舞台は甘くなかった。春季キャンプは1軍で完走し、実戦でマスクをかぶる機会も多かったが、オープン戦は出場10試合で15打数1安打、打率.067。ハイレベルな投手たちから〝洗礼〟を浴び、開幕を前に2軍降格を告げられた。

二回に2号ソロを放った進藤

 

納得の2軍降格 「うまくなりたい」

 「もちろん悔しさもありましたけど、結果が出ていなかったですし、実力がまだまだだと、すごく実感しました。うまくなりたい、本当にレベルアップしたいという思いが強くなったので、いい経験になったと思います」

イースタン・リーグで研さんの日々

あわせて読みたい