ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ10回戦 日本ハム1ー1ロッテ(5月17日、ZOZOマリンスタジアム)
(延長十二回)
今季2度目の延長引き分け 細川が貴重な同点犠飛
日本ハムは敵地でロッテと対戦し、延長十二回の末に1―1で引き分けた。
投手陣が踏ん張った。先発の金村尚真投手(23)は四回に2本のヒットなどで先制点を奪われたものの、5回5安打1失点と試合をつくった。リリーフ陣は盤石。その後、6投手のリレーでスコアボードに「0」を並べた。中でも6番手で登板したパトリック・マーフィー投手(28)が十、十一回の2回をパーフェクトと付け入る隙を与えなかった。ラスト十二回に登板した杉浦稔大投手(32)も2死から代打の大下を四球で歩かせたが、3番の中村奨を遊ゴロに打ち取った。
打線は相手先発・佐々木の前に8回で三振を喫したが、七回に試合を振り出しに戻す粘りを見せた。先頭の3番・郡司裕也捕手(26)が遊撃への内野安打で出塁すると、続くアリエル・マルティネス捕手(27)が左翼線への二塁打を放ち、無死二、三塁とした。ここで5番の細川凌平内野手(22)が左犠飛を打ち上げ、代走の三走・五十幡亮汰外野手(25)をホームに迎え入れた。
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■先発し5回1失点と好投した金村
「ランナーを背負いながらも粘りの投球ができていただけに、あの一球が悔やまれます。初球を大事にいかなければと思っていましたが、甘く入ってしまいました。また今回はカウントを悪くすることが多く、長いイニングを投げられませんでした。もっと早い段階で、ゾーンで勝負できるような投球をしていきたいです」
(全15カット)