ファイターズ
2024/05/18 20:25

加藤貴之 打球が右足に直撃も力投 「痛みはないです。問題ないです」 早い回の降板に悔しさにじませる

先発し、六回途中9安打3失点の加藤貴=撮影・玉田順一

■パ・リーグ11回戦 日本ハム4ー6ロッテ(5月18日、ZOZOマリンスタジアム)

一回にいきなりのアクシデントも続投

 日本ハムの加藤貴之投手(31)が18日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に先発し、六回途中9安打3失点。初回に打球が右足に直撃するアクシデントもありながら、表情を変えることなく淡々と腕を振った。

粘投も本調子にはほど遠い内容 

一回無死一塁、ロッテ・岡の打球が右足に直撃。いったんベンチに戻る加藤貴(中央)=撮影・小田岳史

 

 味方打線が4点を先取してくれた直後の一回。無死一塁から岡の打球が、右足の側面付近を直撃した。いったんベンチに戻って治療を受け、再びマウンドへ。記録は内野安打となり、無死一、二塁とピンチは広がったが、中軸をきっちり抑えた。

 痛みをこらえながらのピッチング。大量援護をもらいながら、なかなかリズムに乗れなかった。二回に1点を失い、五回には2点目を献上。六回には先頭の石川慎に1点差に詰め寄られる左越えソロを浴び、1死を奪ったところで交代となった。

打球直撃の右足 影響なしを強調

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