ファイターズ
2024/05/18 19:25

《岩本勉のガン流F論》プロ1年の昨季とは別人 めちゃめちゃ心強い

■パ・リーグ11回戦 日本ハム4ー6ロッテ(5月18日、ZOZOマリンスタジアム)

スコアブックは物語る 赤ペンが走ったロッテ

 一回に4点を奪った速攻は見事だった。ただ、その後はスコアボードに「0」が並んだ。野球とは面白いもので、スコアブックがすべてを物語る。ロッテ側に(安打を表す)赤ペンが走っている。一方の日本ハムは五回以降、赤色がなし。毎回安打のロッテにジワジワと迫られ、最後はひっくり返された。

ターニングポイントとなった四回のバント失敗

 明らかに流れが変わった瞬間があった。4―1の四回だ。追加点が欲しいところで、今川と上川畑の連打で無死一、二塁とした。ここで水野が3バント失敗。これが痛かった。これまでバントを積み重ねて勝ってきたのがファイターズ。それが決まらなかったのでは当然、勝機を逸してしまう。続く1番の野村はゲッツーと完全に流れを明け渡してしまった。

尻すぼみゲームの中にあった収穫

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