ファイターズ
2024/05/18 21:05

清宮幸太郎 9カ月ぶりアーチも「まだ全然、満足できるスイングじゃない」

約9カ月ぶりの本塁打を含む2安打と活躍した清宮=撮影・近藤裕介

■イースタン・リーグ7回戦 ヤクルト4ー3日本ハム(5月18日、鎌ケ谷スタジアム)

笑顔なき今季第1号 一回にライト芝生席へ先制弾

 まだ復調の途上だ。日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が「3番・一塁」で先発し、一回に右翼へ今季1号となる先制ソロを放った。昨年8月27日の1軍西武戦以来、約9カ月ぶりの一発。それでも「感触は全然、良くなかったです。まだ全然、満足できるスイングじゃないですね」と笑顔はなかった。

負傷で出遅れたプロ7年目 今季1軍でノーアーチ

 春季キャンプ直前に左足首を捻挫し、高卒7年目はスタートからつまずいた。3月20日に2軍で実戦復帰し、1カ月後の4月19日には1軍昇格を果たしたものの、打撃の状態は上向かず。9試合に出場して24打数2安打、打率.083で、本塁打は1本も打てないまま5月6日に2軍降格が決まった。

新庄監督から指摘 足りない〝どっしり感〟 

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