清宮の２号２ランで先制　１１安打９得点で勝利

　日本ハム２軍は本拠地の鎌ケ谷でヤクルトと対戦し、９―４で勝利した。

　打線が１１安打９得点をマークした。０―０の四回、一発攻勢で一挙５点を先制。ヒットの奈良間大己内野手（２４）を一塁に置いて、続く３番の清宮幸太郎内野手（２４）が２号２ランを右翼芝生席に叩き込んだ。さらに無死一、二塁で、浅間大基外野手（２７）が右中間へ１号３ランを打ち上げた。

　２点を返された直後の五回には水谷瞬外野手（２３）の左犠飛と阪口楽内野手（２０）のタイムリーで２点を奪い返した。六回には福田光輝内野手（２６）の左犠飛、八回には内野ゴロの間にそれぞれ１点を加えた。

　投げては先発のルーキー左腕・細野晴希投手（２２）が五回途中２失点。七回に４番手登板した田中瑛斗投手（２４）と九回に６番手登板したアニュラス・ザバラ投手（２７）はそれぞれ１回を無失点に抑えた。